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しんちゃんのひつじ

出版社名 徳間書店
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-19-865683-6
4-19-865683-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 〔24P〕 27cm

商品内容

要旨

こんやは、おとうさんがしゅっちょうでかえってきません。かぜがつよくて、しんちゃんは、こわくてねむれませんでした。おかあさんは、「ひつじのかずをかぞえるとねむれるのよ」とおしえてくれました。でも、しんちゃんは、ひつじがなにかしりません。「ひつじって、なに?」「ひつじは、けのながいどうぶつよ。けでセーターをつくるの」それってどんなどうぶつ?しんちゃんが考えた、毛が長くて、毛でセーターを作る「ひつじ」は、どんなすがたをしているのでしょう?子どもの想像力の広がりをユーモアたっぷりに描いた絵本です。

出版社・メーカーコメント

おとうさんが出張でいない夜、風がビュービューふいて、しんちゃんはこわくてねむれません。おかあさんは、「ねむれないときは、ひつじの数を数えるといいのよ。ひつじは、毛のながい動物。その毛でセーターを作るの」とおしえてくれました。しんちゃんは、ひつじを見たことがありません。毛のながい動物? セーターを作る? それって、どんな動物なの? こんどは、おにいちゃんにきいてみました。すると、おにいちゃんは、「ひつじは、犬よりもずっと大きくて、つのがあるのもいるんだ」と教えてくれます。しんちゃんの頭のなかでは、毛がものすごーく長くて、ぶきみな動物のすがたがうかんできて…? しんちゃんが想像する、ちょっとぶきみな「ひつじ」の姿に笑いがとまらない、楽しい絵本です。

著者紹介

川村 みどり (カワムラ ミドリ)  
国立市出身。津田塾大学国際関係学科卒業後、リース会社等に勤務。国立市内の幼稚園ですぎはらともこと出会い、それ以来のつきあい。『しんちゃんのひつじ』は、ふたりで作ったはじめての絵本
すぎはら ともこ (スギハラ トモコ)  
国立市出身。東京女子大学短期大学部卒業後、セツ・モードセミナー、武蔵野美術大学通信教育部で学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)