気のつよいちいさな女とわるいかいぞくのはなし
出版社名 | 徳間書店 |
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出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-19-865872-4
(4-19-865872-2) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 34P 19×24cm |
商品内容
要旨 |
さん橋の先のちいさな家に、気のつよい、ちいさな女の人がすんでいました。女の人は、くつ下をあんだり、さかなをつったり、バグパイプをふいたりして、ひとりきりで、とてもたのしく、くらしていました。ところがある日、わるいかいぞくがやってきて、ドアをたたいていいました。「中に入れろ!」「おことわりよ!」と、女の人はいいかえしましたが…?ひろびろとした海と空を背景に、「ひとりきり」の二人の出会いがユーモラスに、色彩豊かにえがかれる、人気画家佐竹美保が贈る心にのこる絵本です。 |
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出版社・メーカーコメント
ひとりきりでも満足して楽しくくらしていたのにある日、あたしの家のドアをたたくやつがいた−ー海につきだしたさん橋の先の、ちいさな家に、気のつよい、ちいさな女の人が、ひとりですんでいました。女の人は、海でおよいだり、さかなをつったり、カモメたちにバグパイプをふいてきかせたりして、ひとりきりでも、まんぞくして楽しくくらしていました。ところが、あるあらしの日のこと、ひとりのかいぞくが、ちいさな家にやってきて、「おれは、わるいかいぞくだ。中に入れろ!」といいました。女の人はいいかえしました。「おことわりよ! あたしは、気のつよいちいさな女よ。入れてなんか、やらないよ」ふたりのやりとりは、ずっとつづき……?ニュージーランドの人気作家、ジョイ・カウリーの文章を、佐竹美保が絵本化。二人の登場人物のユーモラスなやりとりが楽しく、さまざまな海の情景が美しい、人気画家・佐竹美保の渾身の絵本。