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羽生善治のこども将棋入門〈序盤の指し方〉

改訂版

出版社名 池田書店
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-262-10165-1
4-262-10165-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 207P 21cm
シリーズ名 羽生善治のこども将棋序盤の指し方入門

商品内容

要旨

1手目からの指し方と戦法を覚えよう!

目次

プロローグ 序盤とはなにか?
第1章 戦法の基本を知る
第2章 相居飛車戦法で戦ってみよう
第3章 振り飛車戦法で戦ってみよう
第4章 さらに将棋が楽しくなるさまざまな戦法を知る
第5章 囲いの特徴とつくり方を知る

出版社・メーカーコメント

ロングセラー累計50万部超え人気シリーズの改訂版。「駒の動き方やルールはなんとか覚えたけど、最初はどの駒をどこに動かせばいいの?」と、将棋をはじめたばかりのみなさんは不安に思っているのではないでしょうか。将棋で最初に目指すのは、相手の陣地を攻める駒と、自分の陣地を守る駒の役割を分けることです。この戦いのことを将棋では、“序盤”といいます。序盤では、相手よりよい攻めと守りの形をつくることが大切です。そうすることで、戦いを有利に進めることができます。本書は、「こうやって駒を動かしていけば、よい攻めと守りの形をつくれるよ」という作戦をたくさん紹介しています。その作戦のことを、将棋では“戦法”といいます。最初はマネでかまいません。実際にどんどん指していくうちに、作戦の意味やよさがわかってきて、だんだん自分なりに応用して指せるようになるでしょう。本書で紹介する戦法の考え方と手順を知り、いろいろ試してみて、ぜひ自分の得意な戦法を発見してください。すると、ますます将棋が楽しくなりますよ。*本書は、2011年刊行の『羽生善治のこども将棋 序盤の指し方入門』に新たな情報を加え、リニューアルしたものです。

著者紹介

羽生 善治 (ハブ ヨシハル)  
1970年9月27日、埼玉県所沢市生まれ。1982年、関東奨励会に6級で入会。1985年12月、プロ四段に。1989年、19歳で竜王獲得。これが初タイトルとなる。以降、数々のタイトルを獲得。1996年には、当時の七大タイトル(竜王・名人・棋聖・王位・王座・棋王・王将)全冠独占の快挙を成し遂げる。2017年に、八大タイトル戦のうち永世称号の制度を設けている7タイトル戦すべてで資格を得る、史上初の「永世七冠」を達成した。タイトル獲得は通算99期、棋戦優勝45回(ともに2022年6月時点)
小田切 秀人 (オダギリ ヒデト)  
1964年3月17日、東京都昭島市生まれ。1977年秋、関東奨励会に6級で入会。1985年から後進の指導に専念し、2017年、指導棋士六段。2002年には東京都杉並区にて「こども将棋教室棋友館」を開講し、これまでに指導した子どもは1万人に迫る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)