• 本

沖縄戦火の放送局 軍隊に飲み込まれたラジオ

出版社名 大月書店
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-272-52118-0
4-272-52118-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 202P 20cm

商品内容

目次

プロローグ もうひとつの追悼式
第1章 「戦時下」の手記
第2章 開戦と沖縄放送局の誕生
第3章 対敵宣伝・宣撫工作に励む
第4章 沖縄へ
第5章 ラジオの叫び
第6章 アジアの放送局の終焉
第7章 軍に飲み込まれた放送局
第8章 沖縄戦

出版社・メーカーコメント

太平洋戦争開戦とともに始まった沖縄の放送局。その最後の放送局長・岩?命吉の手記が発掘された。情報戦を担い日本軍と一体化していく姿を映し出したBS「沖縄 戦火の放送局」にさらに取材を重ね、戦時下のメディアにせまる。 [目次] プロローグ  もうひとつの追悼式 第一章 「戦時下」の日記  第二章 開戦と沖縄放送局の誕生  第三章 対敵宣伝・宣撫工作に励む  第四章 沖縄へ  第五章 ラジオの叫び  第六章 アジアの放送局の終焉  第七章 軍に飲み込まれた放送局  第八章 沖縄戦  エピローグ

著者紹介

渡辺 考 (ワタナベ コウ)  
NHK沖縄放送局ディレクター。1966年生まれ。ETV特集「シリーズBC級戦犯〜韓国・朝鮮人戦犯の悲劇〜」、同「もういちどつくりたい〜テレビドキュメンタリスト木村栄文の世界〜」、NHKスペシャル「学徒兵 許されざ思帰還〜陸軍特攻隊の悲劇〜」(3作ともギャラクシー選奨)、ETV特集「戦場で書く〜作家火野葦平の戦争〜」(橋田賞)他おもにドキュメンタリーを制作。青年海外協力隊員として、ミクロネシア・ヤップ島にて州政府放送局の立ちあげに携わった経験を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)