• 本

気象との対話

出版社名 オーム社
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-274-21543-8
4-274-21543-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 212P 21cm

商品内容

要旨

気象学や気象技術とかかわりを持ってから現在に到る60年近い歳月をふり返り、どのように気象をはじめとする自然現象に対してきたか、自然現象を見てきたかを吟味し、これからを展望。「常識」の権威に対して、少し違ったアプローチで各事項の本質に迫ることも可能ではないか、との考えも吐露している。

目次

第1章 自然探究の基本的スタンス
第2章 気象学・気象技術の歩みを顧みて
第3章 自然学としての気象学を求めて―複雑系気象学序説
第4章 気象学・気象技術のいくつかのトピックスを追って
第5章 気象学・気象技術におけるブレークスルーをめぐって―ブレークスルーはどのようにして実現するのか
第6章 これからの気象学・気象技術を考える

出版社
商品紹介

気象分野の専門的な項目を、他の多くの自然科学の分野に共通する視点から再検討。特に「複雑系としての気象」の理解について詳説。

著者紹介

新田 尚 (ニッタ タカシ)  
1955年東京大学理学部地球物理学科卒業。1965年理学博士(東京大学)。1990年気象庁予報部長。1992年気象庁長官。1993〜2000年東海大学教養学部特任教授。2000〜2006年株式会社ハレックス相談役、顧問歴任。専攻は天気予報技術(数値予報論)、大気大循環論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)