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対話の技法

出版社名 笠間書院
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-305-70932-5
4-305-70932-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

「対話」と「会話」はどう違う?完全に納得できる結論が出ない対話は失敗?目の前にいない相手と対話することは可能か?実りある対話をするために必要な心がまえとは?そんな疑問にお答えします!

目次

第1部 対話を知っていますか?(対話という言葉から考えよう
対話でないもの
対話のやりとり
対話の強さと弱さ
対話が目指すところ)
第2部 危ない対話への勇気(言論嫌いという病
答えの得られない問い
対話の衝撃を受け止める
言葉による誘惑
対話する勇気)
第3部 対話が広がる世界(対話の場の越境
対話の相手の拡大
不在者との対話
自分自身との対話
対話の実践)

出版社・メーカーコメント

ソクラテスが様々な相手と語り合いながら思索を深める過程を書きとどめ、対話そのものの重要性を示したプラトンの名著『対話篇』。西洋哲学研究の第一人者である著者がその内容を踏まえ、現代社会のコミュニケーションに求められている「真の対話」のあり方を探ります。そもそも「対話」とは何か?ふだんの日常会話、一方的な説得や意見の押し付けと混同されがちなその定義の見直からスタートし、15回のテーマに分けてわかりやすく解説。 「対話の成功=相手を思い通りにすることではない」、「目の前にいない相手と対話する難しさ」など、言葉を通じたやり取りのシチュエーションが多様化するなかでこそ意識したい心がまえを提案しています。 SNSにおける交流といった最新の話題も取り入れ、哲学に詳しくない方でも読みやすい点が特徴です。 上手な話し方や相手を論破するテクニックのハウツーとはひと味違った、「人と人がわかり合うこと」の本質に迫る一冊。 新型コロナ禍による様々な変化のなかで、コミュニケーションに悩む方にとくにおすすめです。

著者紹介

納富 信留 (ノウトミ ノブル)  
東京大学哲学科教授。西洋古代哲学が専門。古代ギリシアにおける「哲学の誕生」をテーマに、哲学と西洋古典学の二つの学問手法で迫っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)