はっとりさんちの狩猟な毎日
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2019年5月 |
ISBNコード |
978-4-309-02797-5
(4-309-02797-0) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 158P 19cm |
サバイバル登山家の妻がつづる、おかしくも温かい日常
装備や食料をほとんど持たず、山の中で自力で調達する「サバイバル登山家」として数々のエッセイを執筆、テレビ番組「情熱大陸」にも登場し話題となった服部文祥さん。破天荒だけど人を惹きつける文祥さんと、3人の子どもと暮らす「普通じゃない」服部家の日々を妻の小雪さんがつづったエッセイです!食卓には鹿やイノシシの肉が日常的に並び、育てていた鶏が亡くなったらおいしくいただく。家は骨だらけ、ベランダには鹿の毛皮が干してある…。そんな文祥さんの生き方を認めつつ、ある意味「普通に」おどろいたりとまどったりする小雪さんの素朴な目線が温かく心地よいです。動物の命をいただいて生きているという事を改めて感じされられます。狩猟や登山について、マニアでもビギナーでも楽しめる1冊です!巻末には文祥さんによるエッセイも収録。 |
商品内容
要旨 |
登山家と結婚した主婦は、彼の常軌を逸した“サバイバルな”行動に、いつのまにかまきこまれていく。長男が生まれてひと月後、「俺、年末年始は山でいないから」と置き去りにされたのは、ほんの序の口、次男・長女が生まれても、父ちゃんのチャレンジは止まらない。とつぜん狩猟にめざめて、住宅街のまんなかでシカを解体しはじめる。ニワトリ、犬、猫…と“家族”はどんどん増えていく―。 |
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目次 |
1 登山家の妻になる(ちゃぶ台からはじまる |
おすすめコメント
自宅の庭でシカをさばいたり、ニワトリを卵から育てたり……都会でサバイバル生活を実践中のサラリーマン猟師父ちゃんと、妻および3人の子どもたちの暮らしの実態を描くエッセイ。