• 本

庭園美術館へようこそ 旧朝香宮邸をめぐる6つの物語

出版社名 河出書房新社
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-309-25557-6
4-309-25557-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 119P 20cm

商品内容

要旨

1933年。東京・白金に、ある家族のための洋館が誕生しました―朝香宮鳩彦王・允子夫妻がフランスから取り寄せたのは、アール・デコの粋。それから80年以上の時を超え、生まれ変わった庭園美術館は新しい物語を紡ぎます。作家、漫画家、音楽家の6名による、旧朝香宮邸をめぐるアンソロジー。

出版社
商品紹介

2014年11月、リニューアル・オープンする東京都庭園美術館。リニューアル記念の美術館読本。旧朝香宮邸を巡る6つの物語。

著者紹介

朝吹 真理子 (アサブキ マリコ)  
1984年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻前期博士課程修了。大学院在学中、文芸誌『新潮』編集長に勧められて小説を書き始める。2009年、処女作の「流跡」を『新潮』に発表し、小説家デビュー。同作で10年、第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を史上最年少で受賞する。11年、3作目となる「きことわ」で第144回芥川賞を受賞
福田 里香 (フクダ リカ)  
お菓子研究家。福岡県出身。武蔵野美術大学卒
小林 エリカ (コバヤシ エリカ)  
1978年東京生まれ。作家・マンガ家。2014年「マダム・キュリーと朝食を」(集英社)で第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補。クリエイティブ・ガールズ・ユニット“kvina”としても活動
ほし よりこ (ホシ ヨリコ)  
1974年生まれ。関西在住。漫画家
mamoru (MAMORU)  
1977年大阪生まれ。ハーグ在住。「聴くこと」から知りうる世界をテーマに「THE WAY I HEAR」と題し、様々なロケーションで過去‐現在‐未来/架空の「音風景」を実際のリスニングや、インタビュー、資料リサーチによってテキストに書き起こし、レクチャーパフォーマンス、テキストスコア、展示などの形で発表
阿部 海太郎 (アベ ウミタロウ)  
1978年生まれ。東京藝術大学と同大学院、パリ第八大学第三課程にて音楽学を専攻し、その頃から実験映画や舞台に作曲で参加。近年は、舞台、映画、ドラマなどの音楽制作のほか、アーティストやアートディレクターなど他ジャンルのクリエイターの作品制作に音楽で携わることも多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)