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薬になるべく頼らず認知症とつきあう方法 薬を使わない薬剤師が教える

出版社名 河出書房新社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-309-28856-7
4-309-28856-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 174P 19cm

商品内容

要旨

日本では、人口の高齢化以上のスピードで認知症患者さんが増えています。加速の原因に「抗コリン作用」を持つ薬の長期服用による副作用が見え隠れします。「抗コリン作用」は風邪薬、アレルギー薬などの常備薬や病院で処方される持病薬などに見られ、作用の相反する抗認知症薬を用いることで、アクセルとブレーキを同時に踏むという矛盾が生じます。フランスでは保険適用外となっている抗認知症薬。本当に頼るべきでしょうか。今から予防できることは日頃の生活習慣の中にたくさんあります。これからの認知症に真に向き合う方法を伝授。

目次

序章 認知症を加速させる原因はこんなにある!
第1章 認知症の症状と検査法
第2章 常用薬が認知症の引き金に
第3章 抗認知症薬としくみ
第4章 認知症を予防するには
第5章 認知症患者さんへの向き合い方

出版社・メーカーコメント

認知症患者の増加の影には認知症薬の副作用があった!? そんな薬の真実から、薬に頼らないで予防する方法や重篤化を防ぐために何をすべきかを解説。認知症との向き合い方を伝授する1冊!

著者紹介

宇多川 久美子 (ウダガワ クミコ)  
1959年千葉県生まれ。明治薬科大学卒業。薬剤師・栄養学博士(米AHCN大学)。一般社団法人「国際感食協会」代表理事。(有)「ユアケー」代表取締役。NPO法人「統合医学健康増進会」常務理事。医療の現場に身を置きながら薬漬けの治療法に疑問を感じ、自らの経験と栄養学・運動生理学等の豊富な知識を活かし、薬に頼らない健康法を多くの人々に伝えている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)