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自然によりそう地域づくり 自然資本の保全・活用のための協働のプロセスとデザイン

出版社名 共立出版
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-320-05846-0
4-320-05846-1
税込価格 3,850円
頁数・縦 278P 21cm

商品内容

要旨

自然を活かして地域を豊かにするための協働のすすめ方。どのように地域のステークホルダーと信頼関係を構築し、活動目標が合意され、活動に関わる人が増やされ、継続されてきたのか。実践者による「コミュニケーションプロセス」の詳述と、「パターン・ランゲージ」を使った経験則の読解。さまざまな地域で協働による自然資本管理を創出・展開していくための必携の参考書。

目次

第1部 自然資本の協働管理の必要性と先進地域からの学び方(自然資本の自律的な協働管理を進めるために
多様な主体による自然資本管理を進めるために―「実践としての超学際」という考え方
パターン・ランゲージによる実践技術の共有)
第2部 暮らしの中で自然を賢く利用するための協働のプロセス(生産から消費までの流通全体で取り組む里海保全―モズク養殖とサンゴ保全【沖縄県恩納村】
自然再生と地域活性―農業政策を変化させたトキ【新潟県佐渡市】
多様な人々による都市の森の再生【京都市宝が池の森】 ほか)
第3部 地域の自然を守り活かす取り組みを実践していくために(景観生態学者は活動を行う地域をどのように見ているのか
地域によりそう自然資本管理の進め方)

著者紹介

大元 鈴子 (オオモト レイコ)  
鳥取大学地域学部 教授
鎌田 安里紗 (カマダ アリサ)  
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 後期博士課程
鎌田 磨人 (カマタ マヒト)  
徳島大学大学院社会産業理工学研究部 教授
田村 典江 (タムラ ノリエ)  
事業構想大学院大学 専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)