ニュースの政治社会学 メディアと「政治的なもの」の批判的研究
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-326-35188-6
(4-326-35188-8) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 238,16P 20cm |
商品内容
要旨 |
ジャーナリズムの危機、民主主義の危機―「政治的なもの」から眼差す、ニュースの批判的研究の新地平。ポスト真実、フェイクニュース、デジタル化の進展…目まぐるしく変化するメディア環境のなかで、ニュースと民主主義の関係性を問い直す。原発事故や沖縄問題の事例からニュースの政治的機能を明らかにするとともに、政治・社会理論およびメディア理論を参照し従来のジャーナリズム論の枠組みを超えた新たなアプローチを提示する。 |
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目次 |
第1部 ニュースの政治的社会学とは何か(「ニュースの政治社会学」の現代的展開 |
出版社・メーカーコメント
ニュースは現代民主主義社会に対していかなる価値をもちうるか? 「政治的なもの」に着目し、ニュースの批判的研究の新地平を示す。 政治・社会理論およびメディア理論を参照しながら、従来のジャーナリズム論の枠組みを超えたニュースと政治の批判的研究の新たなアプローチを提示。原発事故や沖縄問題の事例にニュースの政治的機能を明らかにするとともに、今日のデジタル環境とポスト真実の政治の中で加速化するジャーナリズムの「危機」を独自の視座から分析する。