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ぼくたちのことをわすれないで ロヒンギャの男の子ハールンのものがたり

出版社名 佼成出版社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-333-02924-2
4-333-02924-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 35P 25cm

商品内容

要旨

少年の瞳の奥にやどる哀しみ…―その理由とは。「世界で最も迫害された少数民族」と呼ばれる人々からのメッセージ。

出版社・メーカーコメント

ぼくの名前はハールン。ミャンマーで生まれた。でも今、バングラデシュの難民キャンプにいるんだ。ぼくの話を聞いてくれる−−−?ミャンマーのラカイン州にくらす少数民族、ロヒンギャの人たちは、2017年8月に国内で大規模な迫害を受け、今も約100万人が難民キャンプで暮らしています。その中の一人、ハールンという少年が体験を語ります。

著者紹介

由美村 嬉々 (ユミムラ キキ)  
1959年、三重県生まれ。(一社)チャイルドロアクリエイト代表理事。作家、編集者、絵本カタリスト。全国で講演活動も行っている。老舗の児童図書・保育図書版元の元取締役。在任中は、出版事業本部長、企画開発本部長、東京家政大学特任講師を歴任
鈴木 まもる (スズキ マモル)  
1952年、東京都生まれ。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(共に偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。主な絵本作品に『ピン・ポン・バス』(偕成社)『あなたがだいすき』(ポプラ社)、『みずとはなんじゃ?』(小峰書店)、『戦争をやめた人たち』(あすなろ書房)、『鳥は恐竜だった』(アリス館)、『火の鳥 いのちの物語』(金の星社)、「おとうさん・おかあさんのしごろ」シリーズ(佼成出版社)など多数。また鳥の巣研究家として、全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)