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本屋のない人生なんて

出版社名 光文社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-334-10264-7
4-334-10264-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 337P 19cm

商品内容

要旨

「私はね、本屋という商売はもう終わった、と思っている人たちを見返したいんですよ」北海道から九州まで。全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。

目次

序章 渇望―留萌ブックセンターby三省堂書店(北海道)
1章 日本一―今野書店(東京)
2章 ともに読む―定有堂書店(鳥取)
3章 たらいの水―ウィー東城店(広島)
4章 企む―ブックスキューブリック(福岡)
5章 本を売ることに賭ける―本屋Title(東京)
6章 本屋を植える―高久書店(静岡)
7章 次の人たち―双子のライオン堂(東京)汽水空港(鳥取)MINOU BOOKS(福岡)
終章 代わりのきかない場所―橙書店(熊本)

出版社・メーカーコメント

出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか−−。北海道から九州まで。全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。