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中国が世界標準を握る日

Kobunsha paperbacks 063

出版社名 光文社
出版年月 2005年8月
ISBNコード 978-4-334-93363-0
4-334-93363-7
税込価格 1,047円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

現在、13億の民を抱える中国。日本の10倍という巨大マーケットをバックに、中国は独自の技術規格を策定しはじめた。それは携帯電話から無線LAN、次世代DVDまで非常に多岐にわたっている。言うまでもなく、中国の規格が世界標準になれば、日本は中国に多額の特許料を支払う羽目になる。それは、日本が単なる中国の下請け国家に成り下がってしまうのと同義である。いま目覚めなければ、日本に復活の道はなくなるが、当事者たる政府にも日本企業にも、まるで危機感がない。このままで、本当に日本は「技術立国」を維持できるのか?本書は、中国の秘められた技術覇権戦略を明らかにし、日本が取るべき道を示唆する。

目次

1 中国・独自規格を策定せよ!―超理系国家が進める標準化戦略
2 21世紀、企業の利益はどこで生まれるのか?―世界市場を席巻する「技術標準」
3 ICタグを制するものが、世界を制す―沸騰するユビキタス社会
4 誰が敗残者となるのか?―米欧が進める「新たな標準戦略」
5 なぜ国内標準は決まらないのか?―テレビ電話をめぐる標準化戦争
6 なぜ日本は立ちつくすのか―その敗因分析と現状打開への道

おすすめコメント

13億の民を抱え、日本の10倍という巨大マーケットをバックに、独自の技術規格を策定し始めた中国。それは携帯電話 cellular phoneから無線LAN、次世代DVDまで非常に多岐に渡っている。中国の規格が世界標準になれば、日本は中国に多額の特許料を支払う羽目になる。それは、日本が単なる中国の下請け国家に成り下がってしまうのと同義である。いま目覚めなければ、日本に復活の道はなくなるが、当事者たる政府にも日本企業にも、まるで危機感がない。このままで、本当に日本は「技術立国」を維持できるのか?本書は、中国の秘められた技術覇権戦略を明らかにし、日本が取るべき道を示唆するものである。

著者紹介

岸 宣仁 (キシ ノブヒト)  
経済ジャーナリスト。1949年、埼玉県生まれ。東京外国語大学卒業後、読売新聞社入社。大蔵省、通産省、日銀、証券など担当後、退社。現在は、知的財産権、技術開発、雇用問題などを中心に取材を進める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)