筆談ホステス
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2009年5月 |
ISBNコード |
978-4-334-97565-4
(4-334-97565-8) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 237P 19cm |
商品内容
要旨 |
耳が聴こえない青森一の不良娘が“筆談”だけで銀座No.1ホステスになった!聴覚障害を持つ25歳が見つけた小さな夢…。筆談を駆使したマル秘コミュニケーション術はすべての人々に愛を与えます。 |
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目次 |
第1章 「神に耳を取られた」娘 |
出版社 商品紹介 |
幼少時に聴力を失い、言葉を話せないことに悩んだ青春時代。筆談による“愛の言葉”でホステスとして地元・青森から銀座のNO.1に。 |
おすすめコメント
聴覚障害を持つ青森一の不良娘が独自に編み出した“筆談術”だけで銀座NO.1ホステスに成り上がる苦闘のすべてを描いた感涙必至の青春ストーリーです。青森の厳格な家庭に生まれ育った里恵さんは現在25歳。幼少時の病気が原因で聴力を完全に失いました。聴覚障害に端を発したトラブルなどからしだいに落ちこぼれ、酒、タバコ、盗みとおきまりの転落コースをたどった彼女が見つけた生き抜くための職業、それが“筆談を駆使した”ホステスの仕事です。かたわらに常備したメモ帳とペンを巧みに使い、数々の夜の世界のワナをすりぬけ、健常者以上の売り上げをうみ出す「筆談ホステス」と呼ばれるようになるのに、そう時間はかかりませんでした。そんな里恵さんの“紙とペンを使った接客だからこそできる繊細な表現”や、“お客さんたちとの筆談のやり取りの中で実際に登場した名言集”は愛の言葉のシャワーとなりすべての人々に癒しを届けます。彼女が培った独自のコミュニケーション術はこのギスギスした時代にいちばん必要とされるスキルのはずです。