小枝繁集
叢書江戸文庫 41
出版社名 | 国書刊行会 |
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出版年月 | 1997年4月 |
ISBNコード |
978-4-336-03541-7
(4-336-03541-5) |
税込価格 | 6,050円 |
頁数・縦 | 519P 20cm |
商品内容
要旨 |
管領足利基氏の謀計に新田義興が斃れ、新田に呼応する輩は何処ともなく散っていった。だが義興は一人の子を残した。名を徳寿丸。やがて元服した徳寿丸は新田義統を名乗り、その下にはかつての忠臣たちが再び参集し始める―新田の再興劇を壮大なスケールで描いた代表作『絵本壁落穂』。兵庫築島の人柱をめぐるドラマ『松王物語』ほか『津摩加佐禰』を収録。堅実な作風と着実な執筆で、化政期の読本隆盛の一翼を担った小枝繁の作品を初めて集成。 |
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