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世界探偵小説全集 31

ジャンピング・ジェニイ 原書名:Jumping Jenny

世界探偵小説全集  31

出版社名 国書刊行会
出版年月 2001年7月
ISBNコード 978-4-336-04161-6
4-336-04161-X
税込価格 2,750円
頁数・縦 350P 20cm
シリーズ名 世界探偵小説全集

商品内容

要旨

小説家ロナルド・ストラットンの屋敷で開かれた“殺人者と犠牲者”パーティの席上、ヒステリックな言動で周囲の顰蹙をかっていた女性が、余興として建てられた絞首台の上で首吊り死体となって発見された。すべての状況は一時的衝動による自殺を示していたが、ある致命的な事実に目をとめたロジャー・シェリンガムはひそかに調査を開始した…。

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世界探偵小説全集 31 『ジャンピング・ジェニイ』

著者紹介

バークリー,アントニイ (バークリー,アントニイ)   Berkeley,Anthony
1893‐1971。本名アントニイ・バークリー・コックス。ユーモア作家として出発した後、“?”名義で、名探偵ロジャー・シェリンガム登場の探偵小説第1作「レイトン・コートの謎」(25)を発表。以後、バークリー名義で「毒入りチョコレート事件」(29)、「第二の銃声」(30)、「試行錯誤」(37)などの独創的なアイディアに満ちた探偵小説、フランシス・アイルズ名義では「殺意」(31)他の殺人者の心理に重きをおいた犯罪小説を発表。黄金時代探偵小説の頂点を極めるとともに、以後のミステリの流れにも大きな影響を与えた
狩野 一郎 (カリノ イチロウ)  
1961年、神奈川県生まれ。神奈川県立多摩高等学校卒業。藤原編集室翻訳課所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)