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新道元禅師伝研究

出版社名 国書刊行会
出版年月 2002年5月
ISBNコード 978-4-336-04426-6
4-336-04426-0
税込価格 8,580円
頁数・縦 296P 22cm

商品内容

要旨

先に刊行した『道元禅師伝研究』正・続に収載しきれなかった論考、およびその刊行後に認めたものなど、既発表のもの十二篇、未発表のもの二十一篇をまとめた書。

目次

第1章 幼少時代
第2章 建仁寺時代
第3章 入宋時代
第4章 深草時代
第5章 越前時代
第6章 雑篇

著者紹介

中世古 祥道 (ナカセコ ショウドウ)  
大正5年、北海道に生まれる。大連一中を経て昭和12年、駒沢大学仏教学部入学。道憲寮にて衛藤即応博士に師事。昭和15年、卒業。翌年、天津にて「道元禅師の歩み」の研究を始める。爾来、激動の戦中・戦後の中で研究活動は幾度か中断を余儀なくされつつも、昭和42年に小川弘貫博士率いる「唯識研究会」への参加を契機に思索をまとめ、昭和45年『道元禅師伝ノート』を著す。平成5年、曹洞宗特別奨励賞受賞。また『伊勢愛洲氏の研究』をはじめ、郷土史研究の論文も多数あり、昭和59年三重県教育委員会教育功労賞(文化)受賞。現在、三重県曹洞宗正泉寺東堂(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)