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小津安二郎と20世紀

出版社名 国書刊行会
出版年月 2003年11月
ISBNコード 978-4-336-04607-9
4-336-04607-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 375,7P 22cm

商品内容

要旨

20世紀の家族が形成され、成長、衰退、やがて消滅する。『評伝山中貞雄』『原節子伝説の女優』の著者が家族のサイクルで読み解く、小津安二郎の世界と生涯。

目次

ルーツ
少年の夢
モラトリアム
正しい映画の作り方
二三歳の監督
モダニズム暗転
二重拘束
初トーキーはドキュメンタリー
小津作品を、世界へ
日中戦争
第二次大戦へ
インドへの道
敗残の歌
小津の道
永遠の相の下に
映画変貌の中へ
寂寥の詩

出版社
商品紹介

『晩春』『東京物語』など多くの傑作を生んだ映画作家の等身大の姿を描きつつ、その家族生活に託した思想を読み解く本格評伝。

著者紹介

千葉 伸夫 (チバ ノブオ)  
1945年中国錦州省に生まれる。早稲田大学大学院演劇科修士課程修了。ノンフィクション作家。現在、明治学院大学、大妻女子大学、関東学院大学などで教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)