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パウリーナの思い出に

短篇小説の快楽

出版社名 国書刊行会
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-336-04841-7
4-336-04841-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 360P 20cm

商品内容

要旨

幻影の土地に生まれた真の幻想作家ビオイ=カサーレス、本邦初の短篇集。愛の幻想、もう一つの生、夢の誘い、そして影と分身をめぐる物語。

出版社
商品紹介

ラテンアメリカ文学最高の幻想小説家、初の短編集。愛と世界のからくりを解く11編。

著者紹介

ビオイ=カサーレス,アドルフォ (ビオイカサーレス,アドルフォ)   Bioy Casares,Adolfo
1914年アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。14歳で初めての短篇を執筆。32年、ホルヘ・ルイス・ボルヘスと出会い、以後作品の共同執筆者、アンソロジーの共編者として活動を共にする。40年、『モレルの発明』で注目を浴び、その後も長篇や、幻想小説からSF的・ミステリ的な要素の濃い短篇を多く発表。81年にはフランスのレジオン・ドヌール勲章を受勲し、さらに90年、スペイン語文学で最も名誉あるセルバンテス賞を受賞した。99年、ブエノスアイレスにて没する
高岡 麻衣 (タカオカ マイ)  
1973年北海道生まれ。神戸市外国語大学大学院博士課程単位取得退学。ラテンアメリカ文学専攻
野村 竜仁 (ノムラ リュウジン)  
1967年群馬県生まれ。神戸市外国語大学イスパニア学科卒、同大学大学院博士課程修了。現在、神戸市外国語大学イスパニア学科教授。専攻はスペイン黄金世紀文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)