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人は音・音楽をどのように聴いているのか 統計による実証と楽曲リスト

出版社名 国書刊行会
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-336-05215-5
4-336-05215-8
税込価格 4,950円
頁数・縦 296P 27cm

商品内容

要旨

「人は音・音楽をどのように聴いているのか」―こうした疑問に対する解答を探るべく、長年にわたり統計に基づく音楽心理学的実験を重ね、そこで得られた実証的な結果をまとめた、一連の実証に基づき、クラシック音楽、ポピュラー音楽毎の、膨大な「楽曲リスト」を提示した。

目次

前章 人体と聴覚(生体と刺激受容器官
聴覚 ほか)
第1章 音の中心点(音高の中心点
音量の中心点 ほか)
第2章 音楽要因に於ける沈静感と活性感(音高の移動に於ける沈静・活性感
連続した音高移動の沈静・活性感 ほか)
第3章 楽曲の沈静・活性度(楽曲の沈静・活性度評価
楽曲の沈静・活性度順位と楽曲分析との相関 ほか)
第4章 楽曲リスト(クラシック音楽(鍵盤楽曲
管弦楽曲)
ポピュラー音楽 ほか)

出版社
商品紹介

人が音楽を聴く際の受容感覚を統計的に実証し、どんな場面にどんな音楽を聴くのが最適かを膨大な曲目リストで案内する画期的音楽書。

著者紹介

大蔵 康義 (オオクラ ヤスヨシ)  
昭和11年2月東京都生まれ。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業後、ABC交響楽団など長年に亘り演奏畑を歩む。かたわら、情報技術の音楽分野に於ける応用に関心を抱き、コンピュータによる音響解析、楽器音解析、奏法解析などの研究を手掛ける。東京芸術大学講師、日本大学芸術学部教授を経て、現在日本大学芸術学部非常勤講師。研究分野は、「音響・音楽解析」、「音響生体反応」、「音響心理反応」など広域に亘る。日本音響学会員。日本音楽学会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)