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西尾幹二全集 第9巻

文学評論

出版社名 国書刊行会
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-336-05388-6
4-336-05388-X
税込価格 8,580円
頁数・縦 806P 22cm
シリーズ名 西尾幹二全集

商品内容

目次

1 初期批評
2 日本文学管見
3 現代文明と文学
4 現代の小説
5 文学研究の自立は可能か
6 作家論
7 掌篇
8 一九八八年文壇主要作品論評
9 文芸時評
10 書評

出版社
商品紹介

『平家物語』から村上春樹まで新聞、雑誌等に評論してきた数々を著者自ら掘り起した文学評論の集大成。江藤淳との対談も収録。

出版社・メーカーコメント

『平家物語』、小林秀雄、村上春樹などその時代を揺さぶった文学作品の数々を新聞、雑誌等に評論してきた西尾幹二が、全集のため自ら掘り起し、ここに全貌を集大成する。江藤淳との対談も収録。西尾の愛読者でも多くは初読。批評の二重性 . 現代小説の問題 . 日常の抽象性 . 観念の見取図 . 日本人と時間 . 『平家物語』の世界 . 『徒然草』断章形式の意味するもの . 人生批評としての戯作 . 本居宣長の問い . 明治初期の日本語と現代における「言文不一致」 . 漱石『明暗』の結末 . 芥川龍之介小論 . 漢字と日本語 . 智恵の凋落 . 批評としての演出 . 愚かさの偉大さ . オウム真理教と現代文明 . 韓非子の説難 . 歴史への畏れ . 便利すぎる歴史観 . 八〇年代前半の日本文学 . 老成と潔癖 . 「敗戦」像の発見 . 作品とその背後にあるもの . 高井有一 ほか63編