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加害者と被害者の“トラウマ” PTSD理論は正しいか

出版社名 国書刊行会
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-336-05421-0
4-336-05421-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 310P 22cm

商品内容

要旨

ストレス理論を基盤としているPTSD理論を徹底検証。政治色に彩られ、理論的にも破綻しているPTSD理論は、何を避けようとしているのか?豊富な資料と著者長年の臨床経験に裏打ちされたPTSD理論批判。

目次

PTSD理論の根本的問題点
PTSD理論の内部構造
PTSD理論の政治学
PTSD理論の心理学(心身の反応が起こる原因
加害行為と“PTSD”)
PTSD理論が忌避するもの
ストレスに対する対応―被爆者を中心として

出版社
商品紹介

ストレス理論を基板としたPTSD理論を、豊富な資料を用いて検討。政治的背景の中で成立した理論は一体何を避けているのか?

著者紹介

笠原 敏雄 (カサハラ トシオ)  
1947年生まれ。70年、早稲田大学第一文学部心理学科卒業。東京都八王子市の永野八王子病院、北海道小樽市の医療法人北仁会石橋病院心理科、東京都大田区の医療法人社団松井病院心理療法室に勤務の後、96年4月、東京都品川区に“心の研究室”開設、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)