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夏目漱石 眼は識る東西の字

出版社名 国書刊行会
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-336-05563-7
4-336-05563-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 509,11P 22cm

商品内容

文学賞情報

2013年 第26回 和辻哲郎文化賞・一般部門受賞

要旨

漱石のゆたかな世界を、斬新な手法と比較文化の視野で読み解く画期的な作家論。近代日本の運命を、世界の潮流のなかで見据えた「国民作家」漱石。日本の行く末を指し示し、世に問うたそのテーマは、二十一世紀の私たちにも語りかける。

目次

眼は識る東西の字
漱石と世紀末の女性たち―ヒロインの肖像
漱石の「英詩」から『薤露行』へ
漱石のポー論
二人であることの病い―漱石の『こゝろ』とポー
暗黒への旅―『坑夫』の成立
漱石における「個人」と「国家」
遅れて来た死―漱石の『こゝろ』と鴎外『興津彌五右衛門の遺書』
迷宮都市の光と闇―『彼岸過迄』
ハーン・転生・『夢十夜』第一夜
『明暗』―ポリフォニーの世界と他者
漱石の「風景庭園」論とピクチャレスク美学―ポープ、ターナー、ワーズワース
夢想の『庭』―漱石、蕪村、王維
荒野からピクチャレスクへ―ポー、ホーソン、ジェイムズと「理想の風景」

出版社
商品紹介

西欧の美術・文学の受容のなかで夏目漱石の文学は成立したが、その未解明な細部を比較文学的手法により新たに構築する斬新な試み。

著者紹介

池田 美紀子 (イケダ ミキコ)  
東京都に生まれる。1976年、東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。ハーヴァード大学客員研究員、慶應義塾大学講師、東京女子大学准教授、ライデン大学東洋文化研究所客員教授、国立台湾大学客員教授をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)