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故郷は故ある郷である

出版社名 国書刊行会
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-336-05685-6
4-336-05685-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 167P 20cm

商品内容

要旨

兎追いし―「ふるさと」の作詞者と同じ北信の山里に生まれた著者が、屋久島に移住した東京生まれの詩人の随想に触れ、自らの信州での青春の日々に始まり、広くアメリカやヨーロッパ、そして流浪の芸術家など…多岐にわたって思いを巡らせる。「故郷性」の本質を探るエッセー。

目次

第1章 故郷性を巡って
第2章 青春の感動と故郷
第3章 絵画の感動と故郷
第4章 アメリカ人の故郷意識
第5章 生物にとっての故郷
第6章 文化性と故郷
第7章 ルソーに見る故郷喪失
第8章 現代人の変わらざる故郷観
終章 妻の死、かえがたき故郷性

出版社
商品紹介

故郷とは何か。北信州生まれの著者が、東京から屋久島に移住した詩人に触発され、自身の音楽体験などから「故郷性」を考察する。

著者紹介

野口 規久男 (ノグチ キクオ)  
1939年長野県に生まれる。1967年東京医科歯科大学歯学部卒業。1971年東京医科歯科大学大学院卒業。歯学博士。東京医科歯科大学第2矯正学講座(現顎顔面矯正学講座)元助教授。山王病院矯正歯科、デイム歯科医院矯正歯科元主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)