• 本

映画論叢 33

小笠原弘/田口桜村/梅田智子/南原宏治/久野四郎

出版社名 国書刊行会
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-336-05751-8
4-336-05751-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 125P 21cm
シリーズ名 映画論叢

商品内容

目次

新東宝大蔵時代研究第六回・佐分利信さんが倒れなければ大スターになれたかも―小笠原弘インタビュー
東宝プログラムピクチャーの世界(8)専属俳優を起用してレコードを出すという発想は東宝だけでしたね。―俳優・梅田智子インタビュー
翻訳映画人探見録・第二回・田口桜村―謎の松竹キネマ蒲田撮影所長
南原宏治さんとの事、初めて全部話します―女優・上月左知子インタビュー(後篇)
紙芝居の冒険・続―不自由なメディアからの脱出
DUBBING繁盛時代・第六話・越路吹雪さんとの別れ
まぼろしの極東キネマ・第十三回・中野伝次郎売出す
独立系成人映画再考(5)笑藝人たちの艶っぽい副業
デジタル過渡期の映画上映番外篇・座談会・現像所の日々
フヰルム温故知新(11)外国映画邦題名考〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

新東宝現代劇では小笠原弘、時代劇では小笠原竜三郎、松竹に移っては小笠原省吾と三つの名前で活躍した役者の数奇な人生。謎のレーベル「東宝レコード」を専属歌手でもあった女優・梅田智子が語る。松竹蒲田撮影所所長・田口桜村とは何者か? コメディアンたちのピンク映画出演総まとめ。現像所の職人たちが「デジタル過渡期」を大いに語る覆面座談会。等々、今号もディープな話題が満載。