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日唐律令法の基礎的研究

出版社名 国書刊行会
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-336-05877-5
4-336-05877-6
税込価格 19,800円
頁数・縦 633,16P 22cm

商品内容

目次

第1章 律令法基礎研究の歴史と問題点―研究論著の紹介を中心として
第2章 日本律令の成立史論
第3章 日唐律比較と逸文の研究
第4章 大宝・養老令の研究
補論 遣唐使の研究
結論 本書の研究成果と今後の課題

出版社
商品紹介

中国で成立した律令法はどのように古代日本に継受され、国家形成に影響を与えたのか。著者40年にわたる日唐律令比較研究の集大成。

出版社・メーカーコメント

中国で成立した律令法が、どのように日本に継受され、古代日本の国家形成にいかなる影響を与えたのか。本書では、主として法源史に関心を集中して論究した。日・唐の古代史は必ずと言っていいほど何らかの形で律令制に関係する。著者40年にわたる日唐律令比較研究の集大成。律令研究史概要. 中国律令の研究史. 日本律令の研究史. 近江令の存否について. 『続日本紀』文武天皇二年七月乙丑条について. 大宝律令成立記事の再検討. 養老律令の成立年次について. 神亀五年七月二十一日格について. 奈良時代初頭における郡司の地位. 日唐律比較研究序説. 律学博士の設置について. 賊盗律謀殺主条について. 律逸文考. 律逸補遺. 律条拾遺. 律逸補葺. 律条拾肋. 『律逸』の著者をめぐって. 大祀について. 日唐律令における君主の称号について. 律令法における即位礼と大嘗祭. 律令における「神璽」の一考察. 令釈と大宝田令公田条の復原. 大宝田令六年一班条の復原について. 大宝田令六年一班条の復原をめぐって ほか6編

著者紹介

川北 靖之 (カワキタ ヤスユキ)  
昭和22年9月、三重県鈴鹿市生まれ。博士(法律学)。昭和45年、皇學館大学文学部国史学科卒業。昭和53年、皇學館大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程単位修得。昭和54年より京都産業大学専任講師、助教授を経て、教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)