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ヴィジュアル版教師の歴史

出版社名 国書刊行会
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-336-06255-0
4-336-06255-2
税込価格 6,380円
頁数・縦 190P 27cm

商品内容

要旨

この本は4部から構成される。第1部は古代からの教育を辿り、ローマから中国、ギリシアからインドへと、世界各地において教師が果たした重要な役目を概観する。第2部は、19世紀の教育を取りあげる。教育において大きな挑戦がなされた時代で、大衆に教育の門戸を開き、女性に高等教育の機会を与えた。いくつかの教育革命もここで取りあげる。第3部は、20世紀の戦争と経済不況が教職に与えた影響が語られ、大衆文化に登場する教師や、著作により世間の注目を集めた教師も紹介されている。第4部では、いくつかの教育改革と改革者たちに目を向ける。テクノロジーの影響とともに、教育的リーダーシップと諸種の企画に光を当てている。

目次

第1部 近世まで(古代
中世 ほか)
第2部 19世紀(教師と慈善団体による教育
アメリカにおける教師の養成 ほか)
第3部 20世紀(変化する教室
教育に関する研究 ほか)
第4部 教職の現在と未来(教師たちと教育の革新
人生に変化をもたらす教師 ほか)

著者紹介

ラフテリー,ディアドラ (ラフテリー,ディアドラ)   Raftery,Deirdre
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンの教育学部のディレクター・オブ・リサーチ(調査研究所長)であり、ボストン・カレッジ人文学科でフルブライト奨学金を受けた学者(2015‐16)でもある。また、オックスフォード大学とサザンプトン大学で特別研究員として過ごし、英国王立歴史協会の会員。10冊の学術書と多くの共著書を出版し、教育史の分野での学識と著作は国際的に高く評価されている。調査研究を指導し、北アメリカ、東南アジア、オーストラリア、そしてヨーロッパの至るところで講演を行っている
立石 弘道 (タテイシ ヒロミチ)  
1965年東北大学文学部英文学科卒業。1970年慶應義塾大学文学研究科卒業(英文学専攻)。1975年ケンブリッジ大学クレア・ホール大学院生(2年間)。ケンブリッジ大学東洋学部でスーパーバイザー(1年間日本語指導)。1971年日本医科大学で専任講師、助教授。1988年日本大学芸術学部教授を経て、日本大学大学院芸術学研究科講師。日本ロレンス協会元会長(2002〜04年)、顧問。第9回国際D.H.ロレンス学会会長(2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)