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もし太陽が戻らなければ

ラミュ小説集 4

出版社名 国書刊行会
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-336-06291-8
4-336-06291-9
税込価格 4,400円
頁数・縦 464P 22cm

商品内容

要旨

―太陽が消えてしまうという忌まわしい予言に恐れおののく村人たち。第二次世界大戦前夜のヨーロッパの不穏な空気を漂わせる表題作『もし太陽が戻らなければ』(本邦初訳)のほか、長編『フランス・サヴォワの若者』(本邦初訳)と短編6編を収録。

著者紹介

ラミュ,シャルル=フェルディナン (ラミュ,シャルルフェルディナン)   Ramuz,Charles‐Ferdinand
1878年スイスのローザンヌに生まれ、1947年ローザンヌ近郊のピュイイにおいて没。スイス・フランス語圏を代表する小説家、詩人、劇作家。現在の200フラン札の肖像に選ばれている。アルプスに暮らす農民や牧人を主人公にした作品を数多く発表。代表作に、『アルプス高地での戦い』などがある
佐原 隆雄 (サハラ タカオ)  
1954年広島県呉市生まれ。東京外国語大学大学院外国語研究科ロマンス系言語専攻修了。専門は、19世紀フランス文学、スイス文学およびフランス語教育法。翻訳書、フランス語圏作家に関する研究論文の他、フランス語教育に関する著書も多数ある。C.F.ラミュ協会終身会員、ラミュ研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)