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共生社会の異文化間コミュニケーション 新しい理解を求めて

出版社名 三修社
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-384-04228-3
4-384-04228-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 382P 20cm

商品内容

目次

第1部 異文化間コミュニケーションの課題と展望(多文化世界の異文化間コミュニケーション学―21世紀のよりよき異文化間教育への提案
英語の多文化化と異文化間リテラシー―異変種間相互理解不全問題の克服を目指して
異文化間コミュニケーションの将来―IAICS研究生活20年の展望)
第2部 異文化間コミュニケーション理論の方向性(文化的アイデンティティを越えて
文化の発生:「現在」を理解し、「過去」を問い直す)
第3部 バイカルチャーとマルチカルチャーの最前線(承諾獲得に関する比較調査:中国・日本・米国
コミュニケーションと文化の進歩
日本人とタイ人の異文化間コミュニケーション―バンコクでの調査から見えてくるもの
紛争解決のための面子と面子交渉に関する中国的概念―紛争交渉と紛争解決における中国人の間接的面子保持戦略VS.アメリカ人の直接的面子保持戦略
中国の合併企業における対立管理方式の評価)
第4部 研究成果の応用(ヨーロッパの言語政策における四つの提言
外国語授業における隠れた文化―教える側と学ぶ側の考え方の違いを超えて)

著者紹介

本名 信行 (ホンナ ノブユキ)  
青山学院大学国際政治経済学部教授。国際異文化間コミュニケーション研究学会(IAICS)会長(2007‐2009)。日本「アジア英語」学会会長(2000‐2009)。研究分野は、多文化言語としての英語、異文化間リテラシー、言語意識論、言語監査論。Asian Englishesの編集長、World Englishes、English Today等の編集顧問。中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会外国語専門部会委員
竹下 裕子 (タケシタ ユウコ)  
東洋英和女学院大学国際社会学部教授。国際異文化間コミュニケーション研究学会(IAICS)アドバイザリーボードメンバー(2008‐)。日本「アジア英語」学会理事。研究分野は、社会言語学、英語教育、異文化間コミュニケーション。Asian Englishes編集者、神奈川県逗子市教育委員会委員長(2003‐2008)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)