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考えるための日本語入門 文法と思考の海へ

出版社名 三省堂
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-385-36097-3
4-385-36097-9
税込価格 2,090円
頁数・縦 222,6P 20cm

商品内容

要旨

日本語文法という条件と可能性を探究する。「日本語で考える」とはどういうことなのか。

目次

序章 日本語で考えるとはどういうことか?
第1章 「そこ」が対話のポイント―聞き手の場所へ
第2章 「は」は語りかけのサイン―対話をつくる構文
第3章 「が」は組み立てのツール―世界を構成する構文
第4章 「私」は言葉のどこにいるのか?―日本語のなかの主観と客観
第5章 「ある」は語りの出発点である―構文を発掘する
終章 日本語とともに考える

著者紹介

井崎 正敏 (イザキ マサトシ)  
1947年、東京生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業後、筑摩書房に入社。「ちくま学芸文庫」編集長、「ちくま新書」編集長、専務取締役編集部長などを経て、2001年に退社、評論活動に入る。この間に、武蔵大学客員教授、東京大学・明星大学非常勤講師なども務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)