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世界言語への視座 歴史言語学と言語類型論

出版社名 三省堂
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-385-36277-9
4-385-36277-7
税込価格 4,620円
頁数・縦 466P 22cm

商品内容

要旨

格組織、語順、主語、数詞、流音タイプ、母音調和、キョウダイ名などの広汎なデータを基に、歴史言語学と言語類型論の成果を縦横に駆使して構築された「世界諸言語の一大パノラマ」。

目次

第1部 印欧語の世界(通時的に見たことばの記述―歴史言語学の原理と方法
印欧言語学への招待 ほか)
第2部 語順の類型論(印欧語における統語構造の変遷―比較・類型論的考察
日本語の類型論的位置づけ―特に語順の特徴を中心に ほか)
第3部 主語をめぐる諸問題(主語について
主語のない文法モデル ほか)
第4部 世界諸言語の類型地理論(世界言語の数詞体系とその普遍的基盤
形容詞の品詞的タイプとその地理的分布 ほか)

出版社
商品紹介

印欧語から日本語まで、言語学の基礎を成す歴史言語学と最前線の言語類型論の手法を駆使し、世界の言語を俯瞰した知的興奮の書。

著者紹介

松本 克己 (マツモト カツミ)  
1929年長野県に生まれる。東京大学文学部言語学科卒、同大学院修士課程修了。金沢大学法文学部、筑波大学大学院文芸・言語学研究科、静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授を経て、金沢大学、静岡県立大学名誉教授、元日本言語学会会長。専攻は、印欧比較言語学、言語類型論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)