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芭蕉たちの俳句談義

出版社名 三省堂
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-385-36573-2
4-385-36573-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 182P 19cm

商品内容

要旨

芭蕉は門人たちに俳句をどのように教えていたのか。また門人たちはそれをどう受けとめ、作句に生かしたのか。『去来抄』にまなぶ、俳句表現の新しい手引き。

目次

第1章 芭蕉劇場(芭蕉劇場
雉子は恋に痩せるか ほか)
第2章 こどもの秀句、おとなの醜句(視点は自由自在
こどもの秀句、大人の醜句 ほか)
第3章 切れこそ句のいのち(イロニーは俳句の心
富士には月見草、馬には梨子の花 ほか)
第4章 猫の恋、人の恋(丈草の真情、芭蕉の心情
猫の恋、人の恋 ほか)
第5章 「かるみ」談義(時鳥の景情、明石の景情
景情ありのまま―蕉門のめざしたもの ほか)

著者紹介

堀切 実 (ホリキリ ミノル)  
1934年、東京都生まれ。早稲田大学大学院修了、文学博士。現在、早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)