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認知症の食事ケアともに笑顔の毎日ごはん 美味しく食べてもらえて介護がずっとラクになるヒントレシピ70

出版社名 主婦と生活社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-391-14844-2
4-391-14844-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

要旨

美味しく食べてもらえて介護がずっとラクになるヒントレシピ70。食べたことを忘れる、偏ったものばかり食べたがる、味覚・嗅覚が鈍くなった、食欲が落ちた―認知症の4大タイプ別「困った!」を解決。

目次

認知症には4つのタイプがある(記憶が失われ、「ごはんまだ?」をくり返す―アルツハイマー型認知症
麻痺が残ったり、飲み込みにくさが出やすい―血管性認知症 ほか)
1 食材&レシピのくふうで、美味しく食べる!(普通の食事を美味しく食べてほしい!認知症の食事5つのルール
肉&魚の選びかた、調理のくふう ほか)
2 食卓の「困った!」を解決(タイプ別の声かけで食の「困った!」を解決
Q「食卓についても食べはじめません」A「すぐ目の前で、美味しそうに食べてみせて」 ほか)
3 口腔ケアで、食べる力を高める(いつまでも美味しく!口の廃用症候群を防ぐ
簡単エクササイズで食べるための基礎力をアップ ほか)

おすすめコメント

最新の医学的知見をもとに、食事のくふう、レシピ考案に力を入れることにより、認知症のさまざまな症状がでても、できるだけ長い期間、美味しく食べられるようにするノウハウを紹介する、他に類を見ない本。

著者紹介

山口 晴保 (ヤマグチ ハルヤス)  
群馬大学大学院保健学研究科リハビリテーション学講座教授。医学博士。日本認知症学会理事。1976年、群馬大学医学部卒業後、群馬大学大学院博士課程修了。アルツハイマー病の病態解明をめざして、脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年間研究を続け、現在は、認知症の実践医療や脳活性化リハビリテーションにも取り組む。群馬県の地域リハビリテーション連携システムの構築に力を注ぎ、介護予防サポーターの育成を進めている
大越 郷子 (オオコシ サトコ)  
管理栄養士、フードコーディネーター。服部栄養専門学校卒業後、病院勤務などを経て、雑誌・書籍の料理制作、栄養指導、製菓専門学校講師など、幅広く活躍中。健康に配慮した、アイディア豊富でおいしい料理に定評がある。季節の料理をテーマにした料理教室も開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)