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この味もまたいつか恋しくなる

出版社名 主婦と生活社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-391-16430-5
4-391-16430-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

ある料理を口にすると、どうしようもなく思い出してしまうあの日、あの人を描く。グルメじゃない僕にとって、恋しくなる味のお話。著名人のファン多数!大人気エッセイ連載、待望の書籍化。

目次

読まれたい日記 浅煎りコーヒー
〈会おうか?〉 アスター麺
「ミャア」 生姜焼き定食
「美味しい」と彼女は言った シーフードドリア
でたらめなおまじない ピザトースト
「どうだ?うまいだろう?」 父のチャーハン
雨、しばらく止まないみたいですよ ハイボール
きれいに騙して 風俗嬢のお弁当
ちょっと、上がっていかない? おにぎりと味噌汁
子どもと大人の家出事情 チョコレート
「信用金庫のカレンダーみたい」 冷たい唐揚げ
有名になってどうするの? チョコモナカジャンボ
フーテンのドゥ ガパオライス
「いや、お前は別だよ」 焼肉
全国まーまーな定食屋友の会 生姜焼き定食
「チョコミントみたい」 グラスホッパー
深夜の同志へ 牛丼
やり過ごすしかない時間 キーマカレー
八十三点と七十九点を彷徨う世界 シェフの気まぐれサラダ
「最後まで自分がついてます」 洋菓子『ハーバー』〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

Netfrixで映画化! 累計25万部突破の小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』著者「燃え殻」のエッセイ集。日常の何気ない出来事や感情を繊細に描写し、弱さやバランスの悪さを持つ人々へ共感を呼ぶ文章が、多くのファンを惹きつけてる作家。

著者紹介

燃え殻 (モエガラ)  
1973(昭和48)年、神奈川県横浜市生まれ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー。同作はNetflixで映画化、エッセイ集『すべて忘れてしまうから』はDisney+とテレビ東京でドラマ化され、映像化、舞台化が相次ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)