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知覚のなかの行為

現代哲学への招待 Great Works

出版社名 春秋社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-393-32314-4
4-393-32314-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 389,38P 20cm

商品内容

要旨

知覚は受け身の何かではない。意識は頭のなかにあるのではない。さまざまな興味深い現象や実験結果を例にとりつつ、脳と身体と環境の相互作用のなかで、知識と思考を活用しながら私たちが能動的につくりあげていくものとしての知覚を全面的に主張する。

目次

第1章 知覚に対するエナクティヴ・アプローチ 序論
第2章 心のなかの画像
第3章 内容をエナクトする
第4章 エナクトされる色
第5章 内容におけるパースペクティヴ
第6章 経験における思考
第7章 心のなかの脳 結論

出版社
商品紹介

テレビで「アハ体験」が話題になったが、その意味するものとは。知覚に対する考え方を覆すスリリングな哲学の冒険。

著者紹介

ノエ,アルヴァ (ノエ,アルヴァ)   No¨e,Alva
1964年生まれ。1986年、コロンビア大学卒業。1988年、オックスフォード大学でB.Phil.を取得。1995年、ハーバード大学でPh.D.を取得。カリフォルニア大学サンタクルーズ校助教授を経て、現在、カリフォルニア大学バークレー校教授
門脇 俊介 (カドワキ シュンスケ)  
1954年生まれ。2001年より東京大学大学院総合文化研究科教授。2010年2月逝去
石原 孝二 (イシハラ コウジ)  
1967年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授
飯嶋 裕治 (イイジマ ユウジ)  
1975年生まれ。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教。専攻は哲学・倫理学、近代日本思想史
池田 喬 (イケダ タカシ)  
1977年生まれ。現在、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」特任研究員。専攻は現象学・行為論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)