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イスラム世界に平和は来るか? 抗争するアラブとユダヤ、そしてイラン

出版社名 春秋社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-393-34125-4
4-393-34125-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

中東の流血の根源へ。イスラエルと死闘を演じるハマスとは何者か?西側と対立するイランの戦略は?なぜ女性の衣服や教育が大問題なのか?アラブやイランの歴史的・民族的背景を説明し、日本人には理解しにくい一神教の思考も徹底解説。紛争の根源と平和への道筋を探る。アラブとイスラムの要点がすぐわかる。

目次

第1章 中東イスラム世界の政治事情(アラブには二つのナショナリズムが存在する
サウジアラビア―武装カルトが創った国家
彼らは女性問題と食物規定で蜂起した ほか)
第2章 当世イスラム事情と神人関係(イスラム法と法学者
神の法(イスラム法)を破れば神罰が下される
約束を守れなかったのは神のせいだ ほか)
付論 なぜ日本人は一神教がわからないのか(序 集い合う神々―日本教の風景
日本人の驚き―「宗教」即「法律」の世界
一人の回々(中国人ムスリム)は回々ではない―対人恐怖の信仰者 ほか)

出版社・メーカーコメント

紅海を封鎖するフーシ派とは誰か? イスラエルと死闘を繰り広げるハマスとは? イスラムが現代の紛争やテロの中心なのはなぜか、アラブやイランの民族的・歴史的背景を説明し、日本人にわかりにくい一神教の思考法も徹底解説、平和へと至る細い道を探る。

著者紹介

小滝 透 (コタキ トオル)  
1948年、京都市生まれ。金沢大学法文学部文学科中退。サウジアラビア王立リヤド大学文学部卒業。第2回・第9回毎日21世紀賞受賞。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。宗教・歴史・政治を中心に著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)