• 本

ほら吹き茂平 なくて七癖あって四十八癖

祥伝社文庫 う3−3

出版社名 祥伝社
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-396-33862-6
4-396-33862-7
税込価格 681円
頁数・縦 309P 16cm
シリーズ名 ほら吹き茂平

商品内容

要旨

隠居した深川の茂平は大工の元棟梁。いつの頃からか「ほら吹き茂平」と呼ばれるようになった。別に人を騙そうとは思っていない。ただ、いろんな癖の人をみて、ついつい言ったお愛想が思わぬ騒動を起こすのだ。その日も、一向に嫁ぐ気のない娘の相談に来た母親に、悪戯心が頭をもたげて…。江戸の市井にあふれる笑顔や涙を温かく描く豊穣の人情小説集。

出版社・メーカーコメント

うそも方便(ほうべん)、厄介(やっかい)ごとはほらで笑ってやりすごす 江戸の市井(しせい)を鮮やかに描く極上の人情ばなし 隠居した深川(ふかがわ)の茂平(もへい)は大工の元棟梁(とうりょう)。いつの頃からか「ほら吹き茂平」と呼ばれるようになった。別に人を騙(だま)そうとは思っていない。ただ、いろんな癖(くせ)の人をみて、ついつい言ったお愛想(あいそ)が思わぬ騒動を起こすのだ。その日も、一向に嫁(とつ)ぐ気のない娘の相談に来た母親に、悪戯(いたずら)心が頭をもたげて……。江戸の市井(しせい)にあふれる笑顔や涙を温かく描く豊穣(ほうじょう)の人情小説集。

著者紹介

宇江佐 真理 (ウエザ マリ)  
北海道函館生まれ。1995年、「幻の声」で第七十五回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で第二十一回吉川英治文学新人賞、翌01年には『余寒の雪』で第七回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)