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語りつごう沖縄 シリーズ戦争 2

琉球王国から沖縄県へ

出版社名 新日本出版社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-406-06326-5
4-406-06326-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 39P 27cm
シリーズ名 語りつごう沖縄

商品内容

目次

沖縄戦への道―「治安維持法」
―「満州国」の建国
―日中戦争がはじまる
―アジア太平洋戦争へ突入
―「国民徴用令」で人びとを戦争に
沖縄県のむかし(1)琉球王国だった沖縄県
中国に従っていた琉球王国
沖縄県のむかし(2)島津氏が琉球を支配
沖縄県のむかし(3)琉球の三つの問題、貧困・財源・外国の圧力
沖縄県のむかし(4)琉球王国から琉球藩へ〔ほか〕

おすすめコメント

東アジアの貿易の要だった沖縄。中国に貢ぎ物を送り、どこの国とも仲良くつきあう「琉球王国」でした。江戸時代に武力で日本の支配下になった沖縄は、独特の文化や産業で富を日本へもたらします。やがて戦争に突き進む日本にとって、アメリカからの盾の役割をおわされた沖縄。悲劇にむかって転げていくようすがわかります。

著者紹介

安斎 育郎 (アンザイ イクロウ)  
1940年東京都生まれ。東京大学工学部原子力工学科卒業。工学博士。現在、立命館大学名誉教授、立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長、安斎科学・平和事務所所長、平和のための博物館国際ネットワーク・総務理事。ベトナム政府より、文化情報事業功労者記章受章。第22回久保医療文化賞、ノグンリ国際平和財団第4回平和賞受賞、日本平和学会第4回平和賞受賞。著書に『ビジュアルブック 語り伝えるヒロシマ・ナガサキ』全5巻(第7回学校図書館出版賞)『ビジュアルブック 語り伝える沖縄』全5巻(第9回学校図書館出版賞)『ビジュアルブック 語り伝える空襲』全5巻(第11回学校図書館出版賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)