嫌なことから逃げてしまう、面倒なことは投げ出してしまう…、人間だから、つい楽なほうへと流されてしまうことはあるだろう。また、悩んで先に進めない、それどころか後退してしまうこともある。だが、これでは運は逃げてしまう。ちょっとここで腹を据えて開き直り、自分を、周囲を見渡してみる。それだけで、いままで行き詰まりを感じていたことに未来が拓けるものなのだ。本書では、そんな「上手に開き直るためのヒント」を具体的に盛り込んでみた。

１章　不況にも不運にもビクともしない生き方がある―性格を変えるより、考え方を変えるほうがいい
２章　悩みすらエネルギーに、これが『開き直り』感覚だ！―いくつからでもやり直しがきくチャンスの掴み方
３章　本当に腹がすわったとき見えてくる答えが正解だ―この先を読む法則性が流転する時代を制す
４章　何があっても負けない本当の力を掘り起こそう―今までのあなたにムダだったことは何ひとつないはずだ