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ハプスブルク家悲劇の繁栄

出版社名 青春出版社
出版年月 2000年8月
ISBNコード 978-4-413-03214-8
4-413-03214-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 202P 20cm

商品内容

要旨

“姻戚外交や芸術外交”で栄華を極めたハプスブルク―皇妃エリザベート、マリー・アントワネット…その外交の綾と残された謎。初代国連大使で名外交官とうたわれた著者が、歴史の真実から、21世紀の日本の可能性を探る。97歳、著者渾身の書き下ろし。

目次

第1章 “繁栄”を“悲劇”へと変えた運命(うたかたの恋―マイアリングの悲劇の真相
薄幸の皇妃エリザベートの最期
フランツ・ヨーゼフ帝の秘密の愛人
サラエボの悲劇)
第2章 “芸術外交”がはたした光と影(宮廷と芸術家
ウィーンに花開いた芸術の森
天才が天才を呼ぶ
美術が世界への扉を開く)
第3章 ハプスブルク家の悲しき結末(マリア・テレジアの革新性
オーストリアの落日
ハプスブルクの終末と近代日本
なぜ栄え、なぜ滅びたのか)