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元外交官が最前線で見てきた超一級の交渉術 勝者が必ず踏んでいた「7つのプロセス」とは

出版社名 青春出版社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-413-03601-6
4-413-03601-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 224P 20cm

商品内容

要旨

アメリカ対日戦略の壮大な仕掛け、北朝鮮のクラシカルな交渉手法、中国のアメリカをも翻弄した二枚腰外交、そして、日本―。利害・駆け引きが絡み合う外交現場は、最高のビジネステキストである。

目次

プロローグ 世界の一流外交官は、優秀なビジネスマンでもある
1章 目標設定―「戦略」と「戦術」を明確に区別せよ
2章 情報収集―「情報の非対称性」をうまく活用する
3章 利害連鎖の計算―隠れた「ステークホルダー」を味方につける
4章 ロジスティックス―交渉にかけるエネルギーの半分は「手続き」に費やす
5章 交渉開始―現場では「2つの感情」を使い分けよ
6章 閉塞打破と決断―行き詰まりこそ、交渉を優位に運ぶチャンスである
エピローグ 交渉における「真の勝者」とは?

おすすめコメント

元キャリア外交官として、北朝鮮や欧米諸国との交渉現場を見てきた著者だからこそわかる、 超一級の交渉術とは! お互いの利害、思惑がぶつかりあう中で、どのような駆け引き、戦略、戦術… を用いて、最終的に勝ちを収めていけばいいかを、実際の外交事例をもとに、 ビジネスにも応用できる形で体系だてて紹介。成功事例、失敗事例も含め、 これまで外務省の中だけに蓄積されてきた貴重な交渉経験と、そこから導かれた知恵の数々を、 初めて一般に公開したという意味でも、画期的な一冊!

著者紹介

原田 武夫 (ハラダ タケオ)  
1971年高松生まれ。東京大学法学部を中退し、1993年に外務省入省。ドイツ・ベルリンでの在外研修を経て、在ドイツ日本国大使館、西欧第一課、大臣官房総務課、北東アジア課(北朝鮮班長)などを歴任。2005年3月に自主退職し、独立系シンクタンク・原田武夫国際戦略情報研究所を設立し、代表に就任。投資教育を通じた意識改革を試みる「原田武夫通信」を発行する一方、執筆活動、政策提言、メディア出演、教育活動を活発に展開する。2006年4月より東京大学教養学部非常勤講師(全学自由研究ゼミナール「実践的現代日本政治経済論」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)