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日本人が大切にしてきた季節の言葉

青春新書INTELLIGENCE PI−186

出版社名 青春出版社
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-413-04186-7
4-413-04186-0
税込価格 858円
頁数・縦 187P 18cm

商品内容

要旨

「桜狩」「山笑う」「蚊遣火」「草いきれ」「風薫る」「虫時雨」「紅葉かつ散る」「ふくら雀」「沫雪」…なんて豊かで美しい表現だろう。

目次

第1章 暮らしにまつわる季節の言葉(春愁
春灯 ほか)
第2章 時候にまつわる季節の言葉(春の曙
料峭 ほか)
第3章 動植物にまつわる季節の言葉(獺祭
春告鳥 ほか)
第4章 天候にまつわる季節の言葉(斑雪
別れ霜 ほか)

おすすめコメント

季節感のなくなった現代の日本、季節の移ろいを表す美しいことばも、同時に失いつつあります。「桜狩」「山笑う」「蚊遣火」「草いきれ」「風薫る」「虫時雨」など、日本語ならではの美しい表現を、正しい意味と使い方、ことばの成り立ちと共に紹介します。

著者紹介

復本 一郎 (フクモト イチロウ)  
1943年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学人文学部教授を経て、神奈川大学経営学部教授。近世・近代の俳論史を専攻。「鬼ヶ城」の俳号で実作も行い、超結社俳句集団「鬼」の会の代表を務める。産経新聞「テーマ川柳」選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)