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三宅久之の書けなかった特ダネ 昭和〜平成政治、25の真実

青春新書INTELLIGENCE PI−293

出版社名 青春出版社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-413-04293-2
4-413-04293-X
税込価格 1,043円
頁数・縦 221P 18cm
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「命を懸けた交渉、日ソ国交回復秘話」

商品内容

要旨

「今、私が書き残しておかなければ永久に歴史の闇に埋もれてしまう事実がある」―鳩山一郎、岸信介、田中角栄…そして小沢一郎、時代をつくり変える政治家の器とは何か。

目次

はじめに―今も昔も変わらぬ権力争奪戦の内幕
1 乾坤一擲の大勝負―日ソ共同宣言、日米安保改定…戦後政治の舞台裏
2 金と権力をめぐる権謀術数―高度経済成長、東京五輪、沖縄返還…
3 政治家の虚虚実実―日中友好条約、椎名裁定、ロッキード事件、大福密約…
4 異端児たちの戦い―本懐を遂げた者、敗れ去った者…
5 内なる敵と世論―中曽根長期政権、自民党分裂、政権交代…
おわりに―政治ジャーナリスト生活五六年を支えてくれた人たち

おすすめコメント

「今、私が書き残さなければ、永遠に歴史の闇に埋もれてしまう事実がある」──吉田茂内閣から菅内閣まで、28代、56年にわたって政界の裏表を見続けてきた著者が、その集大成として世に送る禁断の一冊。日ソ国交回復、沖縄返還、ロッキード事件、政権交代…筆者だけが知る昭和・平成政治の大事件の、驚きの舞台裏を初公開する!

出版社・メーカーコメント

政治家VS記者の真剣バトル。そこに、いかなる「覚悟」を見出すか!  政治ジャーナリスト生活56年の集大成!筆者は毎日新聞政治部勤務となったのが1954年6月、吉田内閣の時だから、菅政権まで内閣にして28代、政治ジャーナリストとしての生活は56年に達する。その間、さまざまな出来事があったが、ニュースソースとの約束などで、当時は書けなかったことも数多い。だんだん関係者も死去して、今、書き残しておかなければ永久に歴史の闇に埋もれてしまう出来事、つまり“書けなかった特ダネ”を書き残しておこうと考えたのが本書である――

著者紹介

三宅 久之 (ミヤケ ヒサユキ)  
1930年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、毎日新聞社へ入社。政治記者として首相官邸、自民党、社会党など各党および各省庁を担当。政治部副部長、静岡支局長、特別報道部長を歴任後、76年に独立、政治評論家となる。50年以上にわたって日本の政治を取材してきた第一人者で、政界の裏表を知り尽くした政治評論と、歯に衣着せぬ社会時評でお茶の間のファンも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)