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モーツァルトとベートーヴェン

青春新書INTELLIGENCE PI−298

出版社名 青春出版社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-413-04298-7
4-413-04298-0
税込価格 1,047円
頁数・縦 301P 18cm

商品内容

要旨

モーツァルトがいなければ『英雄』は、なかった!サラリーマンからフリーランスへ…そのとき、音楽はどう変わったか。ヨーロッパ激動の時代を生きた音楽家の物語。

目次

プロローグ 一七八七年、ウィーン
第1章 ザルツブルクの神童 一七五六〜七一年(大司教が支配する国、ザルツブルク
モーツァルトの父レオポルトの能力と野心 ほか)
第2章 不遇な青年 一七七〇〜八一年(父子三代の音楽家ベートーヴェン
モーツァルト、不遇の始まり 一七七一年 ほか)
第3章 ウィーンのフリー・ミュージシャン 一七八〇〜九一年(ベートーヴェン、師ネーフェと出会う 一七八一年
コンスタンツェと『後宮からの誘拐』 一七八一年 ほか)
第4章 ウィーンの新星 一七九一〜一八〇五年(モーツァルトの遺産と妻コンスタンツェ
ハイドンとベートーヴェンの出会い 一七九二年 ほか)

おすすめコメント

わずか14年の間に、西洋音楽の両巨星は生まれた。中世からフランス革命を経て近代へ、時代が何百年に一度の地殻変動を迎えるなかで、二人は作曲し、演奏し、生きた。人に依頼されて曲を作る「ビジネス」から、頼まれなくても書く「芸術」へ 音楽家、聴衆、すべてが変わる時代に二人はどう生きたのか。ベストセラー『カラヤンとフルトヴェングラー』の著者が初めて贈る、大作曲家の物語。

著者紹介

中川 右介 (ナカガワ ユウスケ)  
1960年、東京生まれ。「クラシックジャーナル」編集長、出版社アルファベータ編集長。音楽家の評伝を中心に数多くの芸術書を編集・出版。そのかたわら、資料の比較対照作業から見逃されていた事実を再構築する独自のスタイルで、音楽史、歌舞伎史を中心に幅広いジャンルを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)