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「うつ」と平常の境目

青春新書INTELLIGENCE PI−404

出版社名 青春出版社
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-413-04404-2
4-413-04404-5
税込価格 912円
頁数・縦 188P 18cm

商品内容

要旨

なんでも自己責任、自分らしさ幻想…がもたらしたもの。「元・引きこもり精神科医」だからこそ見えてきた深層。

目次

第1章 えっ、それも「うつ」なの?―いまどきの診察室から
第2章 「うつ」と「うつ気味なだけ」の人―自分を過大評価する人たち
第3章 私も引きこもり&ニートだった―39歳で医者になった遠回り人生
第4章 「新型うつ」もやっぱり「うつ病」?―「新型うつ」になりやすい人
第5章 うつ病はなぜ増えた?―ストレス社会のせいだけじゃない事情
第6章 乱用される「うつ病」―誤解と偏見を生まないためにも…
第7章 「なんでも自己責任」社会の弊害―日本人は変わってしまったのか?

著者紹介

吉竹 弘行 (ヨシタケ ヒロユキ)  
1955年、福岡県門司市生まれ。78年藤田保健衛生大学医学部に入学するも医学部6年生で中退。以降、「引きこもり、ときどきフリーター」となって、建設作業員、交通整理員、コンビニ店員、カラオケボックス店員など数々のアルバイトを経験。94年、一念発起して同大学医学部に再入学し、翌年に卒業。同年、医師国家試験に合格し、39歳で医者になる。浜松大学精神科入局後、(財)三生会病院常勤医、銀座ファーストクリニック院長、相模湖病院理事長、北松戸メディカルクリニック院長などを歴任。2012年8月に(医)周友会徳山病院の初代理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)