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「桶狭間」は経済戦争だった 戦国史の謎は「経済」で解ける

青春新書INTELLIGENCE PI−425

出版社名 青春出版社
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-413-04425-7
4-413-04425-8
税込価格 957円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

なぜ、今川は「桶狭間」を重視したのか。戦国最強の武田軍団が天下を取れなかった理由。その後の日本を変えた信長のデフレ対策とは。経済的視点=時代を見極める視点がここにある!

目次

第1章 “奇襲”戦の舞台裏―「桶狭間」は経済戦争だった(巧みな戦法の陰に隠れた一つの「謎」
「数」よりも「武力」よりも重要だったこと ほか)
第2章 軍事力よりはるかに重要な―乱世を抜け出した、この経済手腕(信長はなぜ“大減税”に踏み切ったのか
天下統一に優位に働いた画期的な税制 ほか)
第3章 戦国武将たちの生殺を握る商都―堺を制する者は天下を制す(「堺」を獲れば天下が取れる
「東洋のベネチア」といわれた日本最大の物流拠点 ほか)
第4章 “戦国最強”軍団が背負っていた二つのハンディ―武田信玄が天下を取れなかった本当の理由(信玄が抱えていた二つの経済的ハンディ
頼みの綱は大規模な「公共事業」 ほか)
第5章 毛利元就と上杉謙信に唯一足りなかった視点―明暗を分けた「戦国時代」のとらえ方(石見銀山、瀬戸内海を支配下に置いていた毛利家
毛利元就に欠けていた「ある経験」 ほか)

著者紹介

武田 知弘 (タケダ トモヒロ)  
1967年福岡県生まれ。西南学院大学経済学部中退。91年に大蔵省に入省。99年退官後は、出版社勤務等を経て、本格的に執筆活動をスタート。経済的な視点から歴史に新たな光を当てることに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)