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封印された古代史の謎大全

出版社名 青春出版社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-413-11155-3
4-413-11155-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 381P 19cm

商品内容

要旨

本書は、日本古代史上の様々な「論点」にスポットをあて、そのヴェールに包まれた全貌を明らかにしていく。古代史最大の内乱「壬申の乱」の激闘の裏側で何があったのか。いまだに根強い『古事記』偽書説の読み解き方とは。平将門は本当に反逆者だったのか…。心ゆくまで歴史推理を楽しめる極上の一冊。

目次

第1章 日本人のルーツ(日本人のルーツはどこまでさかのぼれるのか
縄文時代のイメージを覆した三内丸山遺跡のインパクトとは? ほか)
第2章 ヤマト政権の成立(「初期の天皇」をめぐる解けざる謎をどう読むか
神功皇后の三韓平定伝承が意味するものとは? ほか)
第3章 奈良時代(長安をモデルにつくられた平城京の真実とは?
遣唐使として唐へ向かった「四つの船」がもたらしたものとは? ほか)
第4章 平安時代前期(廃都に追い込まれた長岡京と平安京への遷都の謎とは?
宮廷内の権力争いがもたらした薬子の変の異常事態とは? ほか)
第5章 平安時代後期(平将門は本当に反逆者だったのか
なぜ「源氏」は幕府を開くほどの勢力がもてたのか ほか)

著者紹介

瀧音 能之 (タキオト ヨシユキ)  
1953年北海道生まれ。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)