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ひといちばい敏感な子 「個性」を生かして幸せな未来をつくるために親ができること

出版社名 青春出版社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-413-23199-2
4-413-23199-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 432P 20cm

商品内容

要旨

HSC(とても敏感な子)の親であり、提唱者の著者が伝える「HSCの育て方」。世界で翻訳され、全米で話題を呼んだ!

目次

1 HSCを理解するための基礎編 その子の「敏感さ」を知ることは、子育てでとても大切なことです(ひといちばい敏感で、育てにくい子―それはもしかすると、HSCかもしれません
親のちょっとした理解とスキルによって、子どもの成長は大きく変わります
親がHSCでない場合―違いを認め合えば、実はとてもうまくやっていけます
親子で同じ敏感タイプだった場合―親が肩の力を抜けば、子どもも楽になります
輝ける子に育つために―幸せの扉を開く、4つのカギ)
2 年齢別悩み解決編 ひといちばい敏感な子のための、子育てアドバイス―赤ちゃんから思春期まで(乳児期―HSCには、赤ちゃんの時からすでにいくつかの特徴があります
幼児期(家庭生活)―育児の悩みを乗り切り、無理なく生活習慣を身につけるには
幼児期(外の世界へ)―最初のハードルをうまくサポートすれば、次からは自分で乗り越えていけます
小学生時代を健やかに過ごし、生きる力を育むために
学校生活は、学び友情を深めながら、社会へ巣立つための土台に
中学、高校、そして大人の世界へ―人生の船出へ、最後の仕上げにかかりましょう)

出版社・メーカーコメント

泣きやまない、なかなか眠らない、相手の気持ちや細かい変化によく気がつく、服のチクチクなどにも敏感に反応する……。これは、5人に1人いる「ひといちばい敏感な子」(Highly Sensitive Child=HSC)の特徴です。HSCは、学校や病院では発達障がいなどと混同されやすく、HSCを育てる親御さんは「自分の子どもがおかしいのでは」「自分の子育てが間違っていたのでは」と、子育てに悩みを抱えることが多くあります。本書は、HSCを育てる親御さん・先生に向けて、HSP(Highly Sensitive Person)の提唱者であるアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が「生まれつき敏感な子どもたちをどう育てていけばよいか」を、研究・臨床の結果と自身の子育て経験もとにやさしく解説します。※2015年に1万年堂出版より刊行された『ひといちばい敏感な子』を一部改訂、加筆した本です。

著者紹介

アーロン,エレイン・N. (アーロン,エレインN.)   Aron,Elaine N.
カナダ・ヨーク大学(トロント)で臨床心理学の修士号、アメリカ・パシフィカ大学院大学で臨床深層心理学の博士号を取得。サンフランシスコのユング研究所でインターンとして勤務しながら、臨床にも携わる。HSPという概念を世界で初めて提唱した。臨床・研究と平行して、HSPのヨークショップを各地で開催している
明橋 大二 (アケハシ ダイジ)  
心療内科医。子育てカウンセラー。昭和34年、大阪府生まれ。京都大学医学部卒業後、国立京都病院内科、名古屋大学医学部付属病院精神科、愛知県立城山病院を経て、真生会富山病院心療内科部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)