『ねじまき鳥クロニクル』を読み解く 同志社大学講義録
出版社名 | 青春出版社 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-413-23307-1
(4-413-23307-7) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 201P 20cm |
商品内容
要旨 |
悪に無自覚であってはならない―。人と人との関係の中から悪は生まれ、自らの悪に気づかないことが、さらなる恨みや憎しみを生む。人々の悪が社会の中で増幅すれば、やがて戦争や虐殺事件のような惨劇につながることもある。村上春樹氏の長編小説『ねじまき鳥クロニクル』をテキストとして、資本主義、能力主義、軍国主義など社会システムが生み出す悪から、人間関係の中で生まれる悪まで、人間の「根源悪」の問題についてあらゆる角度から考察する。 |
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目次 |
第1章 メタファーを読み解く |
出版社・メーカーコメント
悪に無自覚であってはならない−−。人と人との関係の中から悪は生まれ、自らの悪に気づかないことが、さらなる恨みや憎しみを生む。人々の悪が社会の中で増幅すれば、やがて戦争や虐殺事件のような惨劇につながることもある。村上春樹氏の長編小説『ねじまき鳥クロニクル』をテキストとして、資本主義、能力主義、軍国主義など社会システムが生み出す悪から、人間関係の中で生まれる悪まで、人間の「根源悪」の問題についてあらゆる角度から考察する。母校・同志社大学の教育機関「新島塾」にて行われた講義を書籍化。